犬との暮らし

犬の散歩で長過ぎる事はあるのか?1日1回は最低限、できれば3回

ラブラドールレトリーバー白黒

犬を飼っているなら、毎日の散歩が基本です。
小型犬にも散歩は必要ですが、身体が大きいほど距離も必要と考えて下さい。

では、距離や時間が長過ぎるという心配はいらないのでしょうか?
まい、もし1日1時間の散歩と決めた場合、1時間を1回と、30分を2回とでは、どちらが犬には良いのでしょうか?

この記事では、愛犬の散歩の距離時間について、いろいろな面から解説していきます。

犬の散歩で長過ぎる事は無い

小型犬を除けば、リードを付けて犬と飼主が一緒に散歩する前提であれば、散歩が長過ぎる心配は殆ど必要無いと考えます。
犬は肺や心臓が大きくマラソンランナー型で、スタミナがたっぷりな傾向が強い動物ですので、人が連れ歩く散歩に関して殆どの場合は、その不足が問題になる事の方が圧倒的に多いと言えます。
但し、犬の年齢や犬種や健康状態によって最適な運動量も大きく違ってくるので、散歩中の犬の様子を良く観察して、決して犬にとって過多な運動量にならないよう注意してあげる事は大切です。

また幼い犬はまだ骨格が完成していないので、完全に成犬になるまでは(満1歳ほどが目安)歩くのをメインにし、走るとしても軽くゆっくりにしておきます。
幼い時に無理に走らせすぎると、股関節等に障害が発生する可能性がありますので、無理は禁物です。

もし散歩の途中で犬が走るのを止めたりするようであれば、散歩の距離が長すぎるという可能性もゼロではありませんが、何かの病気で体調を崩している可能性も考えてあげる必要があります。

勿論、無理に走らせたりしないで、犬の調子に合わせてあげて下さい。
帰宅しても元気が無いようなら、動物病院の受診をおススメします。

20年以上昔の事になりますが、私が田舎で暮らしていた頃は、雑種、柴犬、コリー等を飼っていました。(同時飼育は2頭まででした。)

ほぼ毎日、私は自転車に乗って、右手はハンドル、左手に犬のリードを握って、走り回っていました。
自転車ですので、同時に散歩できるのは1頭に限られます。
2頭飼っていた頃は40分~50分くらいを2回走っていました。

自転車ですから1時間で少なくとも15Kmは走っていたはずですが、それでもまだ犬を完全に満足させ、疲れさせる事はできませんでした。
(道路交通法が厳しくなっているので、現在では田舎であっても、自転車による犬の散歩はおススメできません。)

短距離型の猫と違い、犬は殆どが長距離型なので、人が一緒に歩くか走るかして散歩する限りにおいては、長過ぎるという心配はまず無用でしょう。
安心して、できる限り沢山散歩してあげて下さい(勿論、老犬をはじめ、例外はあります。常に、犬の希望を最優先に考えてあげて下さい。)

犬も人も同じで、老いは足腰から始まります。
若い頃から足腰をしっかり鍛えておけば、犬の老いも遅くやってきますし、長生きに繋がります。

今と昔

私が自転車で犬を散歩させていた当時は「犬が先に行く」かどうかなんて、全く意識していませんでした。
犬が走りたい速度に合わせて私も走れるので、お互いがスムースに走れる事に気をつけるだけで良かったのです。
唯一、右折か左折かを私が決める必要がある時には、右に行くならリードを右に振り、左に行くならリードを左に振れば、犬もそれを理解して、殆ど走る速度を落とす事もなく私の選択した道を進んでいく事ができていました。
しつけとか上下関係なんて全く意識せず、私と犬の間でただ「走る」為に、心を一つにできた幸せな時間でした。
でもそれはもう過去の事。
今は、傘を片手に持って自転車に乗るだけでも道交法違反なのだそうです。
しょうがないので、現代の犬の散歩を、愛犬と作り上げて行って下さい。
関連記事:散歩で犬が飼主の先に行くのは駄目なのか?リーダーウォークのススメ

犬の散歩は1日1回が最低限

屋内でも運動量が稼げる小型犬を別にすれば、犬の散歩はやはり毎日必要と考えます。
可能であれば、朝も短時間で良いので散歩させてあげると、犬の精神衛生的には更にGood!です。

1日1時間を散歩に充てるのであれば、30分を1日2回、或いは20分を3回が、犬にとってはストレスが溜まらなくて良いみたいです。

散歩には足腰を鍛えるという目的も含まれているので、山や階段を上り下りしたり、砂浜を走らせたりするのも良い運動になるはずです。
広い所で、フリスビーやボールを取りに走らせるのも、素晴らしい運動になります。

雨の日の犬の散歩

散歩に行かなくても家で排泄が可能で、犬も散歩を嫌がるのなら、無理に雨の日に散歩にいく必要は無いでしょう。
でも私の場合は、雨でも雪でも犬が散歩に行きたがったので、傘をさして徒歩で出かけました。
自転車ではないので、どうしても運動量が足りず、帰り道になると嫌がる犬に申し訳なく思っていました。

当時は使っていませんでしたが、犬にもレインコートを着せてあげると良いです。
いずれにせよ、帰宅した時には、しっかり身体を拭いてあげて下さい。

まとめ

犬は疲れを知らないマラソンランナーみたいなものですので、毎日しっかり散歩させてあげる必要があります。リード
毎日少なくとも30分以上は散歩させてあげて下さい。
1日1回より2回、2回より3回の方が、犬のストレスには良いそうです。

歩くだけでなく、飼主もできるだけ走ってあげると、犬も喜ぶし、時間あたりの運動量も増します。

雨の日は、犬が嫌がるなら散歩を休んでも良いですが、犬が楽しみにしている場合は、できるだけ連れて行ってあげて下さい。
レインコートに慣れると、あまり雨を嫌がらなくなります。
帰ったら身体をしっかり拭いて、乾かしてあげる事をお忘れなく。

この記事は、一般的に犬の散歩の距離や運動量が不足気味である事を前提に書きましたが、犬種、年齢、健康状態によっては運動量が過多になる場合も有り得ます。常に犬の様子を観察し、決して運動を強いるような事は無いように注意してあげて下さい。